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裏切らないもの

スポーツトレーナーなどは、「筋肉は裏切らない」と公言しています。高齢になっても、無理のない程度で運動を続けると「筋肉がつく」、これは間違いないと思います。 それから、私が実践している波動修正療法は目に見えませんが、これも同じことが言えます。臨床の場で外見は穏やかそうに見える人でも、実は波動が乱れてる続きを読む »

逃げ道を残す

今回は、カラスの騒動からです。 5月の日曜日の朝、カラスの異様な鳴き声が聞こえたので近くのマンションの屋上に目を凝らして見ると、3羽のカラスのうち2羽が争っていました。そして、1羽のカラスがもう片方のカラスの上に乗り、頭から首を抑え込んでいるのが確認できました。その傍で、じーっとして動かない1羽がい続きを読む »

天災と人災

世界各地で地震や火山噴火、ハリケーンや台風による洪水など天災(自然災害)が頻繁に起こっています。数百年、数千年以上もの歳月をかけてつくり上げてきた都市や建造物などの史跡が一瞬にして跡形もなく廃墟となり、自然の驚異をまざまざと見せつけられます。そこで「神も仏もない」と口にする人もいますが、人間には歳月続きを読む »

自由の中にも制限を

地球上には、ロシアや中国のような国家権力による自由が統制されている国が半数以上もあるそうです。それだけ国民を信用できないために、統制しなければならないのでしょう。これは、国民の精神性に深く関わると思います。精神性が高い人が集まれば集まるほど、そこには憲法や法律などのような決め事が存在しなくても秩序は続きを読む »

混沌とした時代を生き抜くには

この2月には、北京で冬季オリンピックが開催されました。皆さんもご存じのように、いろんな問題が取り沙汰されました。今まで闇になっていた部分が露呈したようです。これからの時代は、いろんなものが目に見える形となり加速度的に明るみになってくるのでしょう。このような混沌とした時代を(想念の渦巻く中で)生き抜く続きを読む »

恩返し・親孝行ができない?

臨床の場では、「お世話になった人に恩返しがしたくても、その人は既に他界して恩返しができません。その場合は、どうしたらいいのでしょう?」、「親が生きている間に親孝行したかったのですが、親はもういません。諦めるしかないのでしょうか」など、質問されることがあります。 恩返しも親孝行も、ご本人がご健在なうち続きを読む »

無駄も必要

日常会話の中で、「・・・を無駄にしてはダメでしょう」と耳にすることがあります。私の場合は、その“無駄”という言葉に引っかかることがあります。今までの自分の人生を振り返ると、“無駄”という概念はなく、すべて有意義であったと感じています。裏返せば、「無駄=必要」ということになります。人によって“無駄”と続きを読む »

長い物には巻かれよ

「長い物には巻かれよ」という諺があります。目上の人や勢力のなる人には争うより従っている方が得である、という意味になります。これは「ことなかれ主義」を生みだし、この事情は昔も今もあまり変わらないように思います。 ただ、少しずつですが「ことなかれ主義」の世界から脱しようとする気配は感じますが。私自身、長続きを読む »

立つ鳥跡を濁さず

生れ落ちてこのかた後悔をしたことない人は、まずいないと思います。「あの時、やっておけばよかった」、逆に「あの時、やらなければよかった」と後悔の念にかられることはなかったでしょうか。大概の人は、この繰り返しで人生を終えていきます。 私はそうならないために、「やっても後悔しない、やらなくても後悔しない」続きを読む »

身体は三位一体

人間の身体(筋肉や骨格を除く)は、神経と血液とリンパ液の三つの系統で構成されていることは、周知のとおりです。この三つが三位一体となって流れ、その流れが良ければ心身ともに健全といえるでしょう。ただ私は、人間が地球上で生きている間は三つがバラバラに存在しているのではなく、それぞれを円に例えれば、その円が続きを読む »

因果応報

臨床の場でクライアントさんとの会話の中に、「はい、わかりました」という返事が多くあります。その返事のトーンの響きで、どれだけ理解を深めているのかが読み取れることがあります。たとえば、「この人、また同じことを繰り返すなぁ」という感じです。人間は同じことを繰り返しながら成長していくのですが、真の理解に結続きを読む »

コロナ禍の仙骨球は?

コロナ禍で在宅ワークが続くと運動不足が原因で身体機能が低下し、気持ちまで不安定になることがあります。それを臨床の場で感じることがあります。目には見えませんが人間の身体を取り巻いているエネルギー体があり、それと連動する仙骨球が骨盤内にあることは承知していると思います。在宅ワークが長引くと気弱になり、そ続きを読む »

苦労は・・・

「若いころの苦労は買ってでもせよ」とか、「かわいい子には旅をさせよ」という諺があります。確かに、年老いてから苦労するよりも、若き頃に苦労(経験)を積むほうが賢明ということになるでしょう。 最近の若者を見ていると、私が育った時代とは違い、いろんな情報が瞬時に手に入るようになりました。それから考えると、続きを読む »

薬剤による副反応

日本でも本格的に新型コロナウィルスのワクチン接種が始まりましたが、その副反応も気になるところです。薬局で処方されてる薬には、副作用があることは皆さん承知していると思います。その副作用についは薬剤師に聞いたり注意書を読めば分かりますから、納得した上での服用になります。薬(クスリ)は、逆から読むと‘リス続きを読む »

「差別」と「区別」

世界中で、人種・民族差別、宗教差別、身分差別、文化差別、性差別などにかかわる、個人や集団に対する嫌がらせ、脅迫、暴行などの犯罪行為、ヘイトクライムが問題になっています。しかし差別を受けている人々を擁護したりすると、これが逆差別であると批判されることもあるようです。また、世界の多くの国で男女不平等が問続きを読む »

触らぬ神に祟りなし

皆さんの中にはお祓いや古いお札を返すために、神社やお寺へ赴くことがあると思います。その帰りには、清々しい気持ちで家路につく人もいるでしょう。また、何か身体に変調をきたして、体調を崩される人もいるでしょう。神社仏閣自体は聖地として清浄かもしれませんが、その周辺には多くの参拝者の想いが波動として残ってい続きを読む »

「空虚」から「虚空」へ

当院では、次のような質問を受けることがあります。 「‘有るようで無い、無いようで有る世界’とは、いったいどのような世界感なのですか?」  という禅問答のような質問があります。   また、「この‘虚しさ’は、どこからくるのでしょう?」という質問もあります。 皆さんでしたら、どのように答えるでしょう? 続きを読む »

足るを知る

「足るを知る」という言葉があります。この語源は、中国の思想家の老子の「知足者富」からきた言葉で、「足るを知る者は富む」という意味だそうです。「富む」といってもお金持ちになるという意味ではなく、幸せになれるという方が近く、無いもの・不足しているものに注目するのではなく、足りているもの・すでにあるものに続きを読む »

私の著書からのご質問にお答えします

今回は、私の著書『百年後の「究極の治療法」がここにある』から、皆さんのご質問にお答えします。 ◆〈はじめに〉の10行目から◆ 「まず、大事なことは、相手が発する波動を自分で感じ取れるようになることです。これを感じ取れると、自分からネガティブな波動を発することはできなくなるのです。」 当院には、原因不続きを読む »

「性善説」と「性悪説」から

世の中には、「善い行い」をする人と「悪しき行い」をする人がいます。 それは、何処からくるのでしょう?これを考える前に、中国の戦国時代の思想家の「性善説」と「性悪説」についてです。「性善説」は、人間の本性は善であり、仁・義を先天的に具有する考え、それに基づく道徳による政治を主張した孟子の説。そして、こ続きを読む »

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