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三つ子の魂百まで

「三つ子の魂百まで」という諺があります。「 幼い時の性質は老年まで変わらない」ということになります。幼年期に育った環境が、人の一生を左右することになります。そして、その人の所作一つからでも、それを窺い知ることができます。

現代社会では、いじめや不登校、パワハラやセクハラなど、いろんな問題が起こっています。 この原因を探っていけば、幼少期に育った環境がどのようなものであったかは、容易に判断がつきます。その人を育てた両親、そして祖父母、さらにその先祖に至るまでの因縁が紐解けてきます。本人が気づかないうちに、先祖の因縁は子孫に反映し、背負うことがあるのです。

先祖が善い行いを積んでいれば、子孫には良縁となって返ってくるでしょう。しかし、悪い行いを積めば悪縁となって返ってくるでしょう。このことに気づけば、昔から言われてきた「日々、徳を積みなさい。」という意味も理解できるのです。

では、幼少期に一番必要なものは何なのでしょう? 

それは、両親からのメリハリのある深い愛情(優しさと厳しさ)に他ならないのです。家族間で兄弟(姉妹)が多いほど、親は平等な扱いと思っても親から子供への愛情のかけかたに格差が生じます。その親からの愛情の格差が、子供からすれば不平等な扱いとなって、子供の心まで歪めてしまうのです。

幼少期の愛情不足が不平不満となって鬱積し、成長に伴い顕在化してきます。そして、社会人になっても幼少期に刻み込まれ屈折した感情が、また繰り返し行動となって出てくるのです。それを成長の過程で修正できればいいのですが、高齢になっても幼少期から親への屈折した感情を解消しきれずに生涯を閉じていく人が多くいます。

人は、輪廻転生で同じ失敗を繰り返すことで成長するように仕組まれています(生かされています)。それに気づいた人は、幼少期で親からの愛情不足が原因の一つであると本人に理解をさせ、ここで先祖からの悪い因縁を絶たせることができます。これは両親が亡くなっていても、身近にいる誰かが伝えることは可能です。


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