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自分を信じてみる

私の記憶から十代の頃まで遡りますが、多くの患者さんが痛みなどの症状を訴え病院に駆け込む姿をみて、それを診断する医者は凄いな、と感心したことがありました。 その後、いつ頃だったかは定かでありませんが、症状の出ている部位や痛みの度合いなどは本人が一番知っているのではないか、とハッと気づくことがありました。この気づきは、「自分で自分の身体を癒せないものか」の出発点になったのです。

私が育ったころは、自分に知らないことがあれば、学校や病院の先生に聞きなさいと言われたものでした。 しかし、今は昔と違ってインターネットで調べれば、すぐに解決するような社会事情になっています。自分が知らないことは誰かに聞いたりインターネットで調べればすぐに解決できますが、いまの自分の心身の状態は、自分が一番知っているはずです。病院などで行われている検査は否定しませんが、何でも彼でも誰かに聞くのではなく、もっと自分の内なる声に耳を傾けることが大事なのでは、ということです。そこには答えがあり、気づきのチャンスが多くあるように思います。時には人を頼ってもいいのですが、頼りっぱなしではいけません。「人」という字は、お互いにもたれかかり一見助け合っているようにも見えますが、一方が外れると、もたれかかっていた人は倒れてしまいます。人間の最終目的は、支えがなくても、自分で答えを出して自立することなのでしょう。

これから考えると、今までは自分自身が信用できないから、人(他人)の言うことを簡単に信用する。いま社会問題になっている、オレオレ詐欺もそうなるでしょう。自分が人を騙したり嘘をついたりしたことは、自分が一番知っているはずです。裁判では、自分の犯した罪を誰も見ていなかったから無実だといっても、そのことを誰よりも自分が一番知っています。他人に嘘をついてもいいとは言いませんが、他人に嘘をつくよりも自分自身に嘘をつくことが、一番の罪になります。ただ、「嘘も方便」という諺があります。誰でも一度や二度の嘘をついたことがあると思いますが、それで自分が助かる場合もあります。他人を騙せても、自分の本心は騙せません。これらのすべてはエネルギー体に記憶され、次の世で展開されていきます。自分の行為のすべては、自分自身がお見通しです。周りからの声に惑わされずに、もっと自分の本心を信じてみる、そういう内なる自分からの声を信じてみることも大事だと思います。

最後に、人間のいきつくところは、「すべての答えは、自分の中(内)にある。」ということに繋がります。

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