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私の著書からのご質問にお答えします

今回は、私の著書『百年後の「究極の治療法」がここにある』から、皆さんのご質問にお答えします。

◆〈はじめに〉の10行目から◆

「まず、大事なことは、相手が発する波動を自分で感じ取れるようになることです。これを感じ取れると、自分からネガティブな波動を発することはできなくなるのです。」

当院には、原因不明(身に覚えのない)の頭痛や肩こりで来院される方がいらっしゃいます。病院の検査では「異常なし」のケースなのでしょう。しかし、その原因は必ずあります。そこで、発症の原因をご本人に問いただしていくと、会社内(家庭内など)で人間関係がうまくいっていない問題にたどり着くことが多くあります。

ご自身は気にしていなくても、相手方がかなり悩んでいること(怒り・不満・恨み・妬みなど)があります。その想い(想念波)というものは、想いを発する本人が近くにいなくても瞬時に自分に届きます。この時点で、ご自身が相手から発せられた想念波を受信し自覚しているのかで、大きな差が生じます。

発症の原因が自分になくでも「ただの頭痛や肩こりで済ます」のか、それとも「誰かの想いが自分に飛んできていると自覚する」のかの違いです。

これを自覚できる人は、相手からの想念波を受けると肉体的な苦痛(頭痛・肩こり・腰痛・精神異常など)を味わっているわけですから、これを教訓(反面教師)として自分からは相手に同じ辛い思いをさせないように、こちらからはネガティブな想いを相手に発せられなくなります。(この時点で、ご自身の精神波動は大きく向上し、そのネガティブな世界から抜けている。)

しかし多くの皆さんは、これを理解できていないために「目には目を歯には歯を」の歴史を連綿と繰り返しているのです。

人が発する想念波は目に見えませんが、皆さん(人類)がこれに早く気付かないと、「世界平和」とは遠い先の話になります。自分さえ良ければというエゴイズムでは、もう話にならない時代になっているのです。

今回のコロナ禍で考えられるのは、世界中で起こっている環境破壊や貧困格差社会問題などの解消が手遅れの段階ですから、世界中が一気に変わらないといけないパンデミックを起こしたのでしょう。このコロナ禍で気がつかなければ、もっと厳しい状況が待ち受けているといっても過言ではないでしょう。そうならないためにも、身近に起こっている個人的な問題への理解を深め、意識をもっと向上していく必要があるのです。

結論からすると、身近に起こっている個人的な問題が解決しないまま、仮に世界平和を祈ったり愛を語ったりしても現実味を帯びてきません。また、相手の心には響かないでしょう。

現在 野口聡一さんが国際宇宙ステーションに滞在していますが、世界の指導者たちは、一度人工衛星から地球を眺めてきたら、きっと今までの世界観は大きく変わるでしょう。そして、大局的な見解ができるようになると思うのですが。

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