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天災と人災

世界各地で地震や火山噴火、ハリケーンや台風による洪水など天災(自然災害)が頻繁に起こっています。数百年、数千年以上もの歳月をかけてつくり上げてきた都市や建造物などの史跡が一瞬にして跡形もなく廃墟となり、自然の驚異をまざまざと見せつけられます。そこで「神も仏もない」と口にする人もいますが、人間には歳月をかけて復興していく力も兼ね備えています。

そして、自然の驚異に対して、人間の脅威というものが世界中を震撼せています。戦争やテロという人の行為で目を覆うような惨状、人災というべきものが日々報道されています。
天災も人災も、人の命や市街地を一瞬にして破壊していきます。その惨状を見たとき「人間は何を悟るのか」、ということです。普通であれば「天災は許されても、人災は許されない」、と考えるのは当然だと思います。
人命もしかり、数百年、数千年かけてつくり上げたきた建造物や美術工芸品などが、一瞬にして瓦礫と化していく。その姿を見たとき私は、「目に見えるモノは、いつしか朽ちていく。しかし、朽ちないモノもあるはず」と脳裏をかすめました。それは、「自分が、過去から培ってきた精神力(理解力)」だと。これは「朽ちることのない永遠の力となる」ということです。

天災は避けることができなくても、人災は人間の叡知で避けることができます。人災は、人間が地球上にいる限り、持たされたカルマを超えていくことに他なりません。古代から人間は、富や権力を持たされることで傲慢となり、ついには破滅の道へと突き進む、この過ちを繰り返してきました。

ウクライナの惨状に接し、「人間が超えなけねばならない世界がある。そして、そこに通じる(次元転換の)道が、ここ地球上にある」と。

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